メメタァ

2年ぶり(地方にとっては3年ぶり)の公式大会である「ギャラクシー・マスター」が11月に行われる訳ですが、どんなデッキを使えばいいのか悩んでいる人も多いと思います。

まず、
27弾・・・3月発売
28弾・・・6月発売
29弾・・・9月発売
30弾・・・12月発売(?)
を考えると、
11月でのカードプールは恐らく29弾までになると思われます。

以前の大会で採用された事があるAG(アフタージェネレート)の採用可能性を無視すれば、
29弾でよほどの凶悪カードが登場しない限り、メタるべきデッキタイプも絞られてくるのではないでしょうか。
以下に大まかなタイプと対策を並べていきます。




『赤単』
古くから存在する速攻デッキの代名詞。
1ターン目のクリーチャー展開から、4ターンで相手を殴り切り、勝利する事を目指す。
とにかく展開が早く、10体以上のスピードアタッカーで攻めてくるが、それ以外の行動を何も起こせないため、対抗手段であるブロッカーが2体以上出てきたり、1枚でも除去系のシールド・トリガーを踏んでしまった場合は苦戦を強いられる事になる。特に【電脳聖者タージマル】や【光器ユリアーナ】は天敵で、1ターンでも生き残ってしまうと、ほぼ勝ち目はない。逆にブロッカーやSTがない場合、いかなるデッキも勝つ事はできない。
手札をすぐに使い切るので手札破壊は効きづらいが、【襲撃者エグゼドライブ】への対抗策として握っておくのは悪くない。
自分と相手にとって、良くも悪くも運に左右されるデッキタイプ。




『緑単』
2ターン目【フェアリー・ギフト】経由の4マナ大型クリーチャーから、数の暴力で殴り倒す事に特化したビートダウン。「赤単デッキ」に比べ、スピードアタッカーの奇襲性は薄いが、その分ブロックされづらいサイズと単体性能で、安定した攻撃を仕掛けていく事ができる。ST【地獄スクラッパー】にも耐性がある。
これまでは2ターン目に【フェアリー・ギフト】を撃てなかった場合の立ち回りが難しいデッキであったが、【密林の総督ハックル・キリンソーヤ】の登場により奇襲・ブロッカー無視を得て大幅に強化された。
手札を使い切るので手札破壊はほぼ効果がない。
序盤から中盤にかけて屈指のパンチ力を持つが、ここを凌がれてしまうとほぼ勝ち目はない。




『赤緑進化速攻』
【ブレードグレンオー・マックス】と【密林の総督ハックル・キリンソーヤ】の登場により、生まれ変わった新たなビートダウン。とにかく速度が早い割にパワーが大きく、ブロックされづらい。しかし他の速攻タイプと同じく手札を増やす方法が全くないため、一旦止まってしまうと脆い。更にこのタイプはマナ進化の特性上、マナがほとんど増えないので、止まった時の立て直しが難しい。




『マルコビート』
前環境を駆け抜けた青単速攻の後継デッキ。
27弾の【エンペラー・マルコ】を擁するサイバーロードを主軸としたビートダウン。
【アクア・ハルカス】の抜けた穴を【クゥリャン】、【ピロロン】、【アクア・ベララー】が補っており、
青単必須の【ストリーミング・シェイパー】や【マルコ】の能力もあり、ビートダウンでありながらドロー力にも優れている。
しかし【パシフィック・チャンピオン】の抜けた穴は大きく、速度面では速攻と呼べなくなってしまった。
展開力を補う為に緑と組ませる事も。




『ジャックビート』
3色4色当たり前の多色推奨ビートダウン。【永遠のジャック・ヴァルディ】を主軸として相手を殴り切る。
青黒赤、青黒赤緑などあるが、各色のいい所取りができるために、はまった時のごり押し感はかなりのもの。
反面、多色ゆえに色事故の危険が付きまとう。多くのキーカードが多色であるため、マナ破壊1発で立ち直れなくなるほど。
現在はあまり見かけない。




『サムライ』
28弾で登場したサムライ種族によるビートダウン。青赤緑で組まれる事が多い。
なんといっても【竜装 ザンゲキ・マッハアーマー】の存在が大きく、最速で展開されると速攻デッキすら追いつけない。
【風来の股旅ビワノシン】による後続確保や、【ポッポ・弥太郎・パッピー】複数体の脅威の粘りなどでサポートできる点も見逃せないが、クロスギア、特に【マッハアーマー】を引けなかった時は悲惨な事になるので、うまく出せる仕組みが構築の鍵となる。
29弾でも強化される事がほぼ約束されているので、公式大会までに化ける可能性もある。




『バジュラズ』
一時代を築いた【バジュラズ・ソウル】による中速ランデスビート。
最速展開ができなくとも、【バジュラズ】のマナ破壊で安定して相手を追い詰めていく事ができるのが強み。
流行当時はクロスギアへの対抗策に乏しく、また定番としてクロスされて強化された【青銅の鎧】や【幻緑の双月】を殴り返せるパワーを持たなかった為に暴れ回ったが、現在のクリーチャーパワーの底上げや【獅子幻獣砲】などの扱いやすいギア破壊により、最近は姿を潜めている。




『ドラゴン』
いわゆる「連ドラ」と呼ばれるデッキタイプ。
3ターン目の【コッコ・ルピア】から【紅神竜バルガゲイザー】→後続ドラゴンの流れが何より強烈で、ここから【インフィニティ・ドラゴン】へと繋ぐのが勝ちパターン。
【インフィニティ・ドラゴン】の殿堂入りにより大きく弱体化したものの爆発力は健在であり、回り方次第でどんなデッキにも勝つ事ができるが、【コッコ・ルピア】に序盤の全てを依存しているため、序盤で【コッコ・ルピア】を除去されると、ほぼ立ち直れない。




『五神』
27弾で生まれたゴッドによるデッキ。
青黒赤、黒赤緑などで組まれる事が多いが、黒は必ず投入される。
ゴッド・リンクした【黒神ダーク・インドラ】の性能が【死の宣告】+【マナ破壊】+【死んでも手札】とバケモノじみており、ここからさらに【ブロックされない】、【アンタップキラー】、【選ばれない】等の信じられないボーナスが付く。
一旦動き出せば止める事はほぼ不可能だが、ゴッドリンクを最優先とするためにST以外の防御手段に乏しく、早めのビートダウンで臨むと拍子抜けするくらい脆い事も。
とはいえ大会上位を狙うなら、頭に入れておくべきデッキの一つ。




『HDM』
スーパーデッキ・ゼロ『ヘヴィ・デス・メタル』の登場により生まれたデッキ。
【龍神ヘヴィ】と【龍神メタル】、そして【破壊神デス】をゴッドリンクさせて勝利を目指すデッキだが、【暗黒王デス・フェニックス】が積まれていたり、【龍神ヘヴィ】【龍神メタル】だけの場合もある。
【龍神ヘヴィ】の除去+ドローによるアドバンテージ確保が大きく、【凶星王ダーク・ヒドラ】と組み合わされば勝ったも同然。ゴッドリンクさえ済ませればよいので、その他のカードスペースに手札破壊やマナ破壊、除去カード等を豊富に搭載する事ができる。そのためビートダウンや防御を固めるデッキに対して有利とされるが、速めのビートダウンや、対処法が限られる5神デッキ相手には苦戦を強いられる。




『イニシエート』
古くから組まれているイニシエート種族をメインとしたデッキ。白青黒で構成される事が多い。
その安定性が最大の魅力。
速攻やビートダウンには【電脳聖者タージマル】【腐敗聖者ベガ】、
コントロールや遅いデッキには【光器ペトローバ】【聖鎧亜クィーン・アルカディアス】、
と、多くのデッキに対して立ち向かえるカードを備える。
しかし爆発力を持たず、進化の種をまめに潰されると厳しい。




『ナイト』
28弾の発売により登場したデッキ。
白青黒で構成される事が多い。
【魔弾オープン・ブレイン】のドロー力と【魔弾デュアル・ザンジバル】の除去性能を駆使し、【ヘブンズゲート】で大型ブロッカーに繋ぐ、いわゆる「ヘブンズナイト」型や【邪眼皇ロマノフ1世】を主軸としたデッキなど、幅広いタイプがあるが、いずれもコントロールに優れた遅めのデッキとなる。
【氷牙フランツ1世】で早い段階でから【ソウル・アドバンテージ】などを叩き込めるのが魅力。
29弾以降も強化される事がほぼ決まっているので、要注意のデッキタイプといえる。





公式大会と普通のDRの異なる部分の1つが、
いわゆる地雷と呼ばれるタイプが非常に少ない所です。
もちろん、斬新なデッキも登場するのですが、それらの多くはトーナメントが進むたびに他のデッキにやられていく事が多いです。また、1回限りの挑戦においては不利として避けられる事もあるでしょう。
10分制限もあるので、時間の掛かるデッキも避けられる傾向があります。

この記事へのコメント

非常に読みごたえのある考察でした。流石はニシハラさんですね。
参考になります。
しかし公式大会は10分制限があるのですね。
最近ファイアーボール熊本店でもタイムリミット制が設けられ、時間の掛かるデッキは勝ち上がるのは難しいようです。
ロックデッキなら尚更ですが^^;
公式大会には、「迅速かつ確実に勝つデッキ」を用意しなければなりませんね。
すごくよくまとめられていて参考になります。
最近はインフェルノサインのリアニメイトも増えてきてますし
11月の公式が楽しみです。
サムライとナイトは29弾待ちという感じですね。
補足情報ー!
記事を読んでいて思ったのですが、HDMはナイトに勝てません。(苦笑。
実際にナイトデッキと闘わしてみたのですが、どうしても先に手札破壊を連打されて、そのうえでロマノフに『魔天降臨』を撃たれてしまうので一向に勝てません。
こちらのハンデスは「アヴァラルド」と「オープンブレイン」で直ぐに回復されてしまうし、インフェルノ呪文で直ぐに復活してくるし!!!!
お陰で神が全然揃いません。(泣
しかしその反面ナイトは超速攻デッキには途轍もなく弱いです。何故なら「D・ザンジバル」を唱える前に勝負が決まってしまうから・・・
以上私文ですが参考にしてもらえれば幸いです。
初コメです。
よくまとめられていてすごく分かりやすかったです。
流石にバキュームは時間制限があって勝つのは難しそうですね。
私的には今も十分強いのに29でさらに強化されるってのはナイトが頭1つ分抜けている感じがします。長文失礼します
あれ??
松コンは??w
クレイル君>どうもありがとうございます。
FBも時間制限かー。大会多いからね(ノ∀`)

todayさん>どうもですー。
ロマネリアニとバキュームは何やら強そうなんですよね。時間ある時に追加してみたいと思います。

shosinnosoulさん>あー・・・、そういう時はHDMでもキツいですよね(ノ∀`) 状況が目に浮かぶようで、参考になります。

eytさん>初めましてー。ありがとうございます。
バキュームは確かに強いんですけど、10分制限だと厳しいんですよね。カードを何回もガチャガチャしないといけないので、山札切れ以外の勝ち手段がいるのかもです。

風子☆団長君>まずはバデスに勝ってからだな!!wwwww
それは冗談として、そのデッキもあったね(ノ∀`)
忘れちゃならないデッキとしてヒャックメはいかがでしょうか?(エッ

案外環境考えると勝てるんですよねキング怖くないですしι速攻にビート鴨ですし
あれ?
ドリメは?w
俺のカウンタービートが空気よんでないw
ニシハラさんならわかるはずですよ!ファイボーでじゃんけん使ってらしたときに使ってましたから!
korouさん>あれはデッキが使い手を選ぶのでw

風子☆団長君>あー、あれは強かったね。エンフォーサー涙目なので、アレクセイ入れたら化けた?w
ひさしぶりに・・

ロマノフをロマネリアニメイトに突っ込んだやつが
案外いい動きをしてくれます。5ターン目のスペルとか、
ロマノフで獄門とかできます。

で弟のジャックAND古、これがなかなか強くて。
古に優秀なレインボーが増えてジャックを投入した結果、
破壊力と攻撃力が増して、ミール・ベガ・ウォルミルが
ジャック2、クラウゼ1になったり。

環境がビート、コントロールが配分よく出ていて良い状態
だと思います。・・ただ連ドラがこの環境ではあまりにも
かわいそう。クリムゾンチャージャーやマッハアーマー等
で代わりを立てるしかないような。かといってコッコの
パワー3000になるはずないし。はぁ

小唄さん>ロマノフとサインは強いですねー。
5ターン目で出されると辛いものがあります。

ジャックはタージマルとかを進化元にできるんですよね。
色事故さえ注意すればいけるのかもですね。

パワー3000のルピアはプレミアム殿堂級w

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